今日紹介する本は約300ページと、ちょっと厚めのほんですが、おもしろくてテンポよくすぐに読めてしまいます。
塩田妙玄さんの本は他にもたくさん持ってますが、この本はまだ関東地方で保護犬・保護猫活動をしていらっしゃった頃のお話です。近くにホームレスさんがいる河川敷があるようで、その人たちとの困った関りもおもしろく、時に優しく、更には切なく…たくさんのお話が載っています。
この本を読むと、ホームレスさんって別に怖くないんだなぁ、ネコラブな人も多いんだなぁと感じました。まさに濃厚な人間模様。癖強めですが、本当におもしろいのでサクサク読めます。
塩田妙玄さんのブログも見てますが、この本に登場したネコのその後が登場することもあります。「今も元気なんだな」と思うこともあれば、旅立ったことがブログに書かれていることもありました。この本に登場したホームレスさんはどうしているんでしょうか。わかりません。でもこの本はおもしろいので、おススメです。



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